2016年8月制作
※企画・制作・石留などの彫金加飾を担当
2016年4月に富山を舞台に制作・放送されたロボットアニメ「クロムクロ」のブロンズ製胸像を製作いたしまた。一般社団法人地域発新力研究支援センターPARUS様のご協力のもと、アメリカで開催される世界的アニメの祭典「OTAKON 2016オタコン2016」にて発表いたしました。
本胸像の製作にあたっては、従来の伝統的な銅器の製造方法とあわせて、3Dデータ、3Dプリンターを使った原型製作を行いました。ロストワックス鋳造、鉄漿着色などの伝統技法の他、レンズ部分には水晶を石留するなど、統と最新鋭、富山の技術を結集し、これまでにない工芸作品に仕上がりました。「クロムクロ」の魅力に共感する職人やクリエイター達の技術と熱い想いをふんだんに盛り込んでいます。
© クロムクロ製作委員会
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